ベクトログ

徒然を赴くままに

自分の働くモチベーション

僕は現在の会社で社会人として働き出してまだ4年ほど。

今はメーカーで製品開発を行っていますが、この職種の前は、工場でいわゆる生産技術的な仕事をしていました。

 

以前、今の職種で仕事をしていて感じていて気付いたことが、僕の働くモチベーションは、「より近しい人に影響されやすい」ということでした。

 

前の職種は、自分が工場のオペレーションを行うのではなく、オペレーターが仕事を、時間をかけず、やりやすいように、楽になるように改善を考え、実行していくことがメインタスクでした。それが結果として、工場のオペレーション効率アップにつながり、低コストにつながります。

自分の組織の、身近にいる人に直接的に貢献するために働くこと、結果が日々、目に見える、つまり結果のフィードバックがとてもはやいことが、自分にとってすごくモチベーションにつながりました。

 

今の仕事は、プロジェクトベースで、マーケティングからのコンセプトをもとに、製品を開発し、インダストリアルレベルに落とし込み、期限内に無事出荷させることが仕事です。この仕事では、お客様が喜ぶ製品を生み出すために働きますが、それは今の職種からは見えにくく、成果も日々追えるものでもありません。これが、今でこそマシですが、当時は、自分の働くモチベーションに結び付きにくく、何のために働くのかということをより意識させられるようになりました。

 

こう考えていると、自分のマインドは弱いなと感じてしまいます。

どこまで広く考えて、モチベーションを結び付けていくにはどうしたらよいか、模索しています。